千葉県立生浜高等学校において、校内居場所カフェ(「ライトカフェ」)の取り組みを実施しました。「校内居場所カフェ」の取り組みは、高校生への福祉的支援を目標とした活動であり、食事を提供しながら、高校生とのコミュニケーションや交流機会を持つことで、高校生の第三の居場所を創るとともに、必要であれば、専門的な支援につなげていくことを目指す活動です。今回の取り組みにおいても、このことをプログラムの「軸」として、高校生と大学生との「ななめ」の関係での交流や「語り合い」を通じて、高校生が抱えている課題を共に話したり、交流したりする機会を設けました。また、食事の提供については、コロナ禍であることから、居場所カフェスペースでは食事をすることを制限し、「持ち帰り」の形式としました。
当日は、第1部(11時45分~14時)、第2部(15時45分~17時)の2部制とし、第1部には180名、第2部には49名、計229名の高校生が参加。
学生ボランティア:神田外語大学6名、淑徳大学12名、千葉経済大学11名の計29名が参加。
教職員や社会人のボランティアスタッフ:神田外語大学、淑徳大学、千葉経済大学、帝京平成大学、千葉大学、TSUGAnoわこども食堂、社会福祉法人初穂会(稲毛こひつじ園、ほっとスペース稲毛ペコリーノ)、千葉市役所、千葉市中央区社会福祉協議会、千葉市若葉区社会福祉協議会。